昆布について

ぼうたらの美味しい煮方

たらは、九州地方に伝わる郷土料理です。主にお盆や正月に食されますが、最近では低カロリーで栄養たっぷりの食品として注目を集めています。
お酒のおつまみやご飯のお供にどうぞ。

■ぼうたらの煮方

ぼうたら

下準備水に5日~7日ほど浸しておきます。(夏期は3~4日)※水は毎日変えてください。

分量タラ、混合だし、しょう油、みりん、酒

1.戻したたらを水洗いして、一口大に切ります。

2.多めの水を入れ火にかけ、5分ほど沸騰させた後、火を消します。
しばらく置いてから新しい水に替えて5~8時間おきます。

3.戻したタラの2倍量のだし(昆布、かつおの混合だし)で3~4時間煮ます。

4.汁が半分になったら砂糖を適量加え、30分ほど煮ます。

5.調味料(しょう油、みりん、酒)を加え、5分ほどサッと煮たら火を止めます。

6.さめるまでおき煮含ませて、完成です。

たたきたらの甘煮

たたきたら

材料たたきたら 約100g
(調味料)砂糖   大さじ5   しょう油  大さじ2   みりん  大さじ3   塩  少々

ご飯のおかずやおもてなしの品に、お酒のおつまみやお弁当のおかずにと、大活躍のたたきたら(干したら)の甘煮です。早く煮えるので、水分を飛ばしながら、照りを出すようにして煮ていきます。干したらはとても栄養があります。

1.たらを流水で、サッと洗います。

2.鍋にたらを並べて、ひたひたになる位の水を入れます。

3.中火にかけて、沸騰したら、丁寧にアクを取り除きます。

4.調味料を加えて、そのまま約10分くらい煮詰めます。

5.煮汁が少なくなったら、仕上げに油(小さじ1)を加えて、焦げないように気をつけて水分を飛ばします。

6.きれいなあめ色になったら完成です。

たらは、甘めの味付けで、しっかりと時間をかけて煮たほうが美味しく仕上がります。
お好みに合わせて加減してください。

■たら胃の照り煮

たら胃

下準備たら胃を流水に5~6時間浸けて戻します。

分量たら胃 約100g
調味料(砂糖 大さじ5、しょう油 大さじ2、みりん 大さじ3、塩 少々)

1.食べやすい大きさに切り、鍋に入れて、ヒタヒタより少し多めに水を加えます。

2.中火にかけて沸騰したら、丁寧にアクを取り除きます。
そのまま1時間から1時間半ほど、たら胃が煮えるまでゆでます。
※ゆで汁が多い時は、早めに調味料を入れて煮ても構いません。

3.調味料を加えて、弱火で煮詰めます。
煮汁が少なくなったら、仕上げに油を加えて、焦げないように気をつけて水分を飛ばします。

たらは、甘めの味付けで、しっかりと時間をかけて煮た方がより美味しくなります。
お好みに合わせて加減してください。

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